2007年9月19日 イスファハーン(イラン)編1

 ドバイ観光を終え、いよいよ決戦の地・イラン イスファハーンへ。
 イスラム教の戒律が厳しいといわれているイラン。入国に際してチェックが厳しいかもと不安に思いましたが、何もなく無事入国。さあ決戦、とその前にかつて「世界の半分」とも言われたイスファハーンのエマーム広場を観光。

18日20:30頃(現地時間 日本時間−5時間30分)
テヘラン国際空港に到着。
荷物を受け取り、イランのリアルに換金した一行は、現地ガイドのマンスリーさんのもとこのバスに乗り一路イスファハーンへ。
途中、コムという町のサービスエリアで休憩。
ここでミネラルウォーターなどを購入。
さらにバスに揺られること約4時間。羽田→関西→ドバイ→テヘランと乗り継いできた一行は全員すっかり爆睡。
19日2:00過ぎに今回の宿となるイスファハーンホテルに到着。
中はこんな部屋です。
中級クラスのホテルとあって、ちょっとボロめでしたがツインベッドにTV、タオル、シャンプー、石鹸など一通りのものはそろってます。
7:30頃起床。
朝食がまだ出来ていなかったので、ホテルの近くをちょっと散策することに。ドバイとは違って2人乗り、3人乗りのバイクやフランスなどの車などが行きかってます。
7:45頃
一通りホテルの朝食の準備が終わり、朝食をとることに。この旅初めてまともな飯にありつけます。(それまでは機内食だったり、店で買ったパンだったり、ケンタッキーだったりしてた訳で・・・)
内容はナン(のようなもの)、ゆで卵にジュースor紅茶。
ナンはジャムやバターなどをつけて食べます。
朝食後、一休みをしてから、バスでエマーム広場へ行き観光。
それにしても広いです。
昼間は気温が30℃以上になるイスファハーン。おまけにラマダン時期とあってイスラム教徒は飲食NGということもあって、各店ではひさしを広げて暑さを凌いでいます。
まずはエマーム広場の南側に位置する「エマームの寺院」へ
そういや偶然川島と井川の両選手が散歩をしてましたな。
正面入口を入ったところに礼拝堂が見えます。
建てた後にメッカの向きが違うことが分かり、中央の礼拝堂の向きを正面と45度ずらしているんだとか。
内装はこんな感じ。
上の青い帯はコーランだそうで、よく見るとペルシャ文字が書かれてます。
こちらはかつて掲示板として使われたそうで、直接字などを刻んでいたそうです。
寺院の四方向に礼拝堂があります。
いまでは毎週金曜の礼拝で使われるため、周りに暑さを凌ぐ庇がかけられてます。
中心の池のそばに八角形の石が入れられている箱がありました。
この石を額につけてお祈りすると願いが叶うとか・・・。
礼拝堂の内部
壁にはお祈りのときに敷くござが積んであります。
こちらで説教が行われるそうです。
右側の茶色い部分の方向がメッカの方向だうです。
声が響き渡りやすい構造になっており、説教する人の声が良く聞こえるようになっています。
礼拝堂脇の地面。
かつてはこちらの影が見えなくなると正午だそうです。
中庭?より寺院頂点部分を望む。
左の丸いものを頭、棒のようなのを腕と見立てて、お祈りをしているように見えるのだそうです。
奥側の水槽?
その部屋の天井
その部屋から中庭です。
続いてエマーム広場東側。
先ほどの宮殿を男性にたとえるならこちらは女性だそうで、両側の縦棒のようなものはありません。
中はこんな感じ。
青と黄色で描かれる模様と建物の形がきれいです。
こちらは厚手の石を彫って造られた物だそうです。
よくもこんなきれいに作れたもんだ。
上部の窓から日差しが差し込む宮殿中央部。
続いて、シェイフ・ロトゥフォッラー寺院へ。
階段にまでタイルに細かくきれいに絵が描かれてます。
ここで現地の方と思わしき方にすれ違い、歓迎してくれました。
踊場から望むイスファハーン市内。
天井も平らではなく規則的に凹凸があり、それも芸術的。
寺院最上階は、かつて音楽ルームとして使われていたことがあってか、学校の音楽室のごとく、周囲に穴があけられてました。
その穴の形も寺院の頂上部をかたどったもので興味深いです。
そんなエマーム広場でサッカーに興じる川崎サポーター数人。
ちょうど同じ時間帯にここにきているサポーター、選手もいました。
地元のTV局になぜか取材を受けてました。
エマーム広場入口付近の土産物店。
なにやら交渉しているようです。
「川崎」を世界に広めるべく、ここイスファハーンでもステッカーを貼り付けてもらってました。
この店には表のショーケースに3枚も張ってもらえる熱さ振り。
そばの絨毯屋でも貼ってもらいました。
一通り観光をおえ、一旦昼食。
ラマダン中のためレストランなどは開いていないため、近隣のホテル内にてイラン名物のケバブで。
こちらはイラン名物のヨーグルト飲料。
まずくはないが・・・。


エマーム広場観光を終え、一旦ホテルに戻ってから決戦の場へ。

イスファハーン編2へ

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